2025/05/25

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過去最大!双十国慶節には約65坪の国旗が登場

2021/10/08
今年の双十国慶節祝賀大会には過去最大の国旗が登場する。広げると約65坪にもなるとのことで昨年からさらにサイズアップ。陸軍のヘリコプターが吊り下げて飛行することで、大空にはためく国旗が中華民国の「誕生日」を空から祝うことに。左から2016年版、2020年版、そして今年のバージョン。(双十国慶節祝賀大会準備委員会のフェイスブックより)
10月10日に行われる双十国慶節(建国記念日に相当)の祝賀大会に過去最大の国旗が登場する。この国旗は縦12メートル横18メートルで広げると約65坪。重量も45キログラムに達し、大会では陸軍の輸送ヘリコプターが吊り下げて飛行し、大空に中華民国の国旗をはためかせる。
 
祝賀大会の準備委員会はフェイスブックで、「今年の国慶節祝賀大会の注目点は『とにかくビッグサイズ』!史上最大の国旗がやって来る!我々が自由と民主で育て上げた国旗だ」と盛り上げている。フェイスブックには2016年版、2020年版、そして今年のバージョンを並べた写真を投稿、「左から2016年、2020年、そして今年登場する最大の国旗だ。縦12メートル横18メートルで重さ45キロ。広げると約65坪にもなる」と今年のサイズをアピールした。
 
準備委員会によると、今年の国旗は国防部(日本の防衛省に相当)軍備局が製作。縫製箇所は全て強風に耐えられるよう特別に強化されている。当日は陸軍の輸送ヘリコプター CH-47が吊り下げて飛行するとのことで、同委員会では、「強い風に国旗がひるがえる国慶節に期待しよう!」と呼びかけた。そして、毎年の国慶節に国旗が大空にはためきながら姿を現す瞬間は、「まるで(国旗が)世界に向けて大きな声で、『見よ!これが中華民国の国旗だ!』と告げているようで、多くの国民にとって感動のストップモーションなのだ」と強調した。
 
 

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